カードローンを2社申し込んでいます。1社は、利用中で、もう1社は利用していません。利率の関係から言って、新しいカードローンに申し込もうと思ってますが、カードローンの複数申込みをしていると、審査に影響しますか。

複数申込みは審査に影響を与えるようです

ご相談者様の質問の感じで行くと、すでにカードローンを2社申し込んでいて、審査に通っているようですね。1社は利用中ということで、融資を受けて返済をしているという状態なんですね。もう1社のカードローンは、利用していないということ。利率の関係からいくと、別の新しい会社にしたいということであれば、結論から言うと、ご相談者さまの審査には影響がないように思います。複数申込みをしていると、個人の金融信用情報に、きちんと記載されます。利用しているカードローンが、現在は1社で、返済も滞りなく済んでいるのであれば、無事に新規を申込みしても、審査に影響は少ないと思いますよ。

すでにカードローン2社を利用していて、新たに3社目を・・・となると、審査に影響が出てくる可能性は大きいですね。カードローンなどは、できれば少ないに越したことはありません。利率の関係や契約のタイミングで、2つになってしまった・・・というパターンもあるとは思いますが、返済していくうちに、信用実績が積み上がり、融資額を引き上げることも可能になってくるので、利率が少なく、大丈夫なカードローンにまとめてしまうのも、一つの手です。

すでに利用しているカードローンに増額を申込み、まとめてしまうことですね。最近よく、聞きませんか?おまとめローンというものです。使用用途は、多目的ローンとなっていますが、銀行や会社によっては、おまとめローンとして、まとめることが目的として用意されている金融商品があります。利率も低めに設定されていますし、できるだけ、理由に則したローンを組むことが審査に通るコツでもあります。
(⇒カードローンへの増額申し込みについて

どうしても心配な場合は、使っていないカードローンを解約してしまうのも手です。カードローン自体のカードが何枚もあっても、仕方がありません。管理するのも大変ですし、財布も膨らみ、使いづらいものです。新規のカードローンを申し込む前に、使用していないカードローンを解約するのも手ですよ。利率だけで、見ないで、総合的に判断するのがよいですよ。

そうすると、見えてくるものもたくさんあります。カードローンなどの審査も、風邪の噂だけではなく、会社が提示している条件などをじっくり読んでいくと、どうしてそういう設定になっているのか?この条件に設定しているのはなぜか?ということに、おのずと回答が出てくるものです。自分勝手な自己解釈には、気をつけないといけませんが、知りたいことをより詳しく知るためのコツでもあります。

カードローンの複数申込みの審査方法について

カードローンは便利なローンが多いので一度に複数の会社のローンを申し込みたいと考える方が増えています。複数申込みについてはいくつか注意しておきたいポイントがあります。

1つ目は審査についてです。複数のカードローンを申し込んでいたとしても審査自体は個別に行われ、審査を受けていることを知られることはありません。そのため、収入と借入状況が問題なければ同時に申し込んだローンでも通ることが多いです。審査については申込み時点での収入と借入状況が確認されます、また、他にローンを利用していても借りれていなければ審査で不利になることはありません。借入可能額はチェックされません。(参考ページはこちら→融資の審査で見られている事とは?

2つ目は借入希望額についてです。消費者金融からの借り入れは法的な制限があります。消費者金融の借り入れは収入の3分の1を超える現金は貸出が制限されます。そのため、借入希望額についていくら多く書いても意味がなく、また、多すぎる希望額の場合はその場でチェックが通らないことも多いので適正な価格で希望額を設定することが重要です。借入可能額については契約後に増やすことが可能なので、申請時は可能な金額のみを記載することをおすすめします。

複数のローンを申し込む際はその時点での最高額をすべげの申請書で書いて構いません。申請が通り、借入可能額の合計が法的な制限よりも多くなっても、実際には法的制限までしか借りる事ができないことが多く、法的制限に触れる前にカードの利用がストップされることが多いようです。複数の契約を持っている場合に一番問題となるのがこの点です。カードの利用限度額が余裕があるのにカードが利用できなくなった場合は法的制限に触れていると考えるべきです。

借り入れについては借り入れごとに各ローン会社がチェックしていることが多く、また、借り入れや返済については各消費者金融、金融機関で共同で情報を管理しているので利用すれば契約しているローン会社は全て知っていると考えるべきです。