ようやく頭金もたまったので、住宅ローンを組んで、新居の購入を考えています。カードローンの返済を早めに済ますことも考えていますが、賃貸の契約など現状を考えると、新居の購入を先にしようと思っています。カードローンを組んでいても、住宅ローンを組むことができるのでしょうか。

カードローンを組んでいても、住宅ローンを組むことができます!

すでにカードローンを利用していて、結構な額の返済があるのに、改めてローンを組むという選択肢に迫られたとき、本当に困るものですよね。普通に考えると、ローンを組んでいるのに、他のローンを組むことなんて無理なんじゃないかと思うでしょう。その気持ちは、よくわかります。また、これまでにも色々なケースを調べてらっしゃるのではないでしょうか。

住宅ローンに関しては、頭金を貯めていませんか?頭金0円で住宅ローンを組むとなると、ボーナスの返済時や月々の返済も多くなりがちです。どれぐらいの金額を住宅ローンで借り入れて、返済計画を立てているのかわかりませんが、頭金があるとずいぶんラクになるものです。もしも、頭金など住宅に関しての準備金がある場合、カードローンの返済を先に済ませてしまってから、住宅ローンへと計画されるのも手ですね。

ただ、質問の感じからすると、いろいろ急だっているようなので、頭金など住宅購入に関しての準備金はない状態なのかもしれませんね。カードローンの返済をし続けながら、住宅ローンの返済ともなると、なかなか辛いものがあります。できれば、カードローンの返済をしてからの方がよい気もしますが、なかなかそう行かないのが質問内容にあるような現実なんですよね。結論から言うと、場合によります。ただ、公務員など職種によっては、カードローンがある状態でも、住宅ローンを組むことができます。(参考ページはこちら→職業によっては融資審査でも有利になれます

車のローンも組むことはできます。カードローン、住宅ローンの2つを組んでいるのに、車のローンも組むことができるかというと、それも職種によって、と言えますし、そもそものカードローンの金額にもよります。職種は、審査にどういった影響を与えているのか、と言いますと、ずばり、返済能力です。(参考ページはこちら→融資審査でもっとも大事な事とは

職種だけではなく、詳細を聞いてくる会社に関しては、役職付きなのかどうかなども審査の質問に含まれている場合がありますね。勤続年数は、どのカードローンや住宅ローンでも聞いてくることです。そういった、職業に関しての質問や調査に関しては、返済能力の有無や程度の判断になっているのです。

公務員は、自営業やその他の職種に比べると、安定している職業NO1でしょう。審査では、そういったことが判断されます。まずは、申し込みをしてみましょう。また、ご家族と一緒に、ローンのことは調べて、計画を立てるべきです。一人で住む家ではないのですから。

カードローンのほかローンを組める?のか調べよう

借り入れの中でも特にカードローンは利便性に優れたサービスで、申し込みも手軽に行えることもあり、多くの人に利用されています。その用途も自由に使うことができますし、来店なしで手続きが行える、返済も来店なしで行えるなど気軽に利用できる借り入れのひとつです。
(⇒来店せずにお金を借り入れるには

さらにコンビニATMでも利用できるなどカードローンはとても便利な存在ですが、他のローンを組みたいという場合は、カードローンのほかローンを組める?と心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(⇒ATMからお金を借り入れるには

ローンを組む際には必ず審査が行われます。お金を貸す側としても必ず回収しなくてはいけませんので、返済能力があるかどうかはとても大事となります。そして、審査では信用情報を参考にしますので、他に借り入れがあることや、現在の返済の状況などは知られることとなります。それゆえにカードローンで借り入れのある方は別の目的別のローンが組めるのかはやはり気になるところです。

まず、消費者金融でカードローンを利用している場合は総量規制の対象となっており、年収の3分の1を超える金額は利用できなくなっています。とはいえ、住宅ローンなどの場合は総量規制の対象とはなっていませんので、すでに年収の3分の1の金額をカードローンで借りている場合も住宅ローンは別の問題となります。

では、まったく影響がないのかというと、そうではなく、そのときの借り入れ状況によっても判断は変わってきます。例えばカードローンの利用が小額で、その返済も順調であれば、問題ないと判断される場合もありますし、すでにかなりの金額を借りている、何ヶ月も延滞をしているなどという場合は返済能力がないと判断されてしまう場合もあります。

借り入れがあっても、その返済が順調でそれなりの収入があれば、他のローンを組める場合もありますが、審査に落ちてしまったという場合は、他のローンを組むことは後にして、まずは今あるカードローンの完済を目指していきましょう。