まとまったお金が必要になってしまいました。銀行のキャッシュカードで初めてカードローンを利用したいと思っているのですが、審査というものはあるのでしょうか?あるとしたら、どのような審査基準になっているのでしょうか。教えてください。(参考ページはこちら→気になる融資の審査基準

審査において特に重要なのは、安定した収入です

初めてのこととなると、不安にもなるわね。けれど、この疑問を解消しましょう。様々な融資の商品に審査があるように、銀行で行っているカードローンにも審査があるのよ。貸す側としても、返す見通しもない人には貸せないわね。踏み倒されたらかなわないもの。だから、収入のない人は利用できないの。そういうことで、審査で最重要とされているのが、借主の収入の有無なのよ。それもちゃんと安定したものでなくてはいけないの。
(⇒無職では融資は期待できない?

短期のアルバイトとかで、数ヵ月後には辞めてしまうということならば、それが終わってしまうとお金が借りた人に入らなくなるわね。だから必然と借金も返せなくなると言うわけ。そういうことを防ぐためにも、収入の面は審査にとって、大きな割合を占める項目なのね。消費者金融のカードローンならば、貸金業法の関係で総量規制といって、年収の3分の1までしか借りられないし、3分の1以上他から借りていたら審査に通らないわ。(参考ページはこちら→総量規制の問題を乗り越えるには

けれど、銀行のカードローンならば貸金業法は関係していないから、審査基準に総量規制は当てはまらないから気にしなくてもいいの。昔よりも借りやすくなっているのね。銀行としても活発にお金を貸しているわ。確かに、審査は易しくはないけれど、複数の借金があったり、延滞をしていたりということがない限り、審査には通過できるわよ。まぁ、それは個人の状況によるのだけれどね。今の時点で借金がないのならば、心配はいらないわ。

あと、これは例えばだけれど、あなたの年収が300万円だとして、銀行からカードローンで100万借りたとするわね。すると、総量規制に当てはまらないから、100万を消費者金融から借りるということも可能なのよ。カードローンの審査で大切なことは、“保証会社の審査”に通過できるかどうかなの。保証会社というのは、もしも借りた人が延滞したり、返さなかった場合に、カードローンの会社に代わりにお金を払ってくれるの。

そして、借りた人に保証会社が直接「返して」と要求できるのよ。だから、銀行としても安心してお客にお金を貸すことができるというわけなの。保証会社は消費者金融やクレジット会社が行う場合が多いのよ。総量規制がないから、不良債権になることもないとなれば、審査に通る可能性も高いわね。

銀行カードローンの審査基準の大切な点について

どうしても資金が必要なときには、銀行や消費者金融が行っているカードローンのサービスを使ってみたいと考える人も少なくないでしょう。

お金の融資を行っている金融業者はたくさんありますが、安全性の面も考えると銀行カードローンを利用して融資を受けたい人も多いと思います。銀行カードローンをはじめとして金融業者から融資を受けるときには、申し込みを行ってから審査を受ける必要があります。

金融業者の審査は、申し込み者の個人情報や信用情報を確認することによって、返済可能な能力を有しているか調べる作業になります。銀行カードローンの審査基準としては、借り入れが可能な年齢が設定されていることがほとんどで、多くの場合には満20歳以上の人が融資を受けられるようになっています。借り入れ可能な審査基準の年齢上限については、それぞれの銀行によって異なってくるものと言うことができます。高齢者の方が銀行カードローンを利用して融資を受けたいと検討している場合には、借り入れ可能な年齢上限について事前に確認しておいて条件を満たしておく必要があります。

審査基準としては収入による条件もあります。雇用形態については問われない金融業者が多くなっていると言えますので、正規社員の人でなくても一定の収入を得られる職業についている人であれば融資を受けることが可能です。また、消費者金融業者が行っているカードローンサービスの場合では、借り入れを希望している人の年収が重要になってきます。法律による規定によって年収3分の1までの範囲でしか金融業者は貸し付けを行えないことになっています。

ただし、銀行カードローンは銀行法に基づいて融資が行われているサービスになりますので、法律で定めらえている総量規制の適用を受けませんので、年収3分の1以上の金額を貸し付けることも可能と言えます。その点も考えると、銀行からの借り入れは申し込みをする人にとってみれば、融資が受けやすくなるのでおすすめです。

【参考ページ】
融資の審査を無難に突破するには