おまとめローンしようかどうか迷ってます・・・。私は年収600万円で、借入200万円の会社員です。コツコツ返済してはきましたが、もうそろそろ限界を感じ、おまとめローンに申し込みを検討しています。しかし、おまとめローンを組むと、追加融資はできずに、返済のみの生活になるということを聞き、引っかかっています。(参考ページはこちら→おまとめローンにはどんなルールがあるの?

私はついついキャッシングしてしまう生活を10年来続けてきたので、いきなり返済のみの生活というのは無理なのではないか、と思っているのです。でも、おまとめローンした方が金利は絶対下がるだろうし・・・。おまとめローンして追加で借りられる金融機関って、本当にないんでしょうか。

追加で借りられたとしても後々困るのはあなたです!

おまとめローンは、確かに、基本的には返済専用のローンです。しかし、おまとめローンを利用しながら追加で借りることが法律で禁止されているわけでもありません。(ただ、総量規制というものはありますが・・・。)ですので、おまとめローンして追加で借りられる金融機関は、あるといえばあります。
(⇒総量規制の問題についてはこちら

しかし、その可能性はかなり低く、また、もし追加で借りられたとしても、後々困ってしまうのはあなたです。なぜそういうことになるのかご説明しますね。

おまとめローンをA社でしたとします。どうしても追加で借りたい場合、同じA社に追加融資のお願いをしたとします。そうすると、おまとめローンでは無理ですので、フリーローン(カードローン)を組むことになるはずです。しかし、すでにおまとめローンで大量の金額を返済中なのに、あなたが審査に通る可能性は低いでしょう。年収が相当あれば話は別ですが、ご質問者様の現在の状況を考えると、難しいと思います。

それでは、同じ会社ではなく、別の、たとえば「審査がゆるい」と評判の金融機関で、追加で借りようとしたとします。しかし、あなたがおまとめローンを現在行っているという情報は、どの金融機関も参照できるようになっていますから、やはり審査に通るのは難しいでしょう。
(⇒借りやすい金融機関にも審査はあります

たとえ、本当に審査が甘い金融機関であり、追加で借りられたとしても、返済は非常に大変になります。せっかくおまとめローンで金利を下げたのに、また高い金利でキャッシングを追加するということになれば、おまとめローンをする前よりも借金が増えて、生活が苦しくなるということは目に見えています。

多くの方が勘違いしていることではあるのですが、おまとめローンをしてもあなたの借金が減るわけではありません。金利が少し軽減される可能性が高まる、というだけであって、借金自体が減るわけではないのです。そこに、追加で借金を重ねれば、どんなことになるか・・・想像してみてください。あなたのお財布を守るのは、あなたしかいないのです。

東京スター銀行はおまとめローンして追加で借りられる金融機関

お金の借り入れをするときには、1社だけの利用限度額では必要な資金を得られないために、複数の金融業者から借り入れを行っている人もいると思います。

多数の消費者金融などから融資を受けることによって、利息分も増えてしまいますので、返済金額が膨らむことが考えられます。そのようなときには金利の低い金融業者から借り入れをすることで、ひとつにまとめて返済していくほうが支払い金額が少なくて済みます。
(⇒消費者金融も使いよう?

おまとめローンを利用したいと考えたときに、銀行のカードローンを利用するか、消費者金融から借り入れた方が良いか迷うところだと言えます。消費者金融のおまとめローンを利用したほうが審査に通りやすいということができますが、特徴として追加融資を受けることができない返済専用のローンとなっています。それと比較すると銀行のおまとめローンの場合には、おまとめローンを利用してからも追加融資を受けることが可能となっています。

おまとめローンして追加で借りられる金融機関として、おすすめできるものには東京スター銀行があります。東京スター銀行にはおまとめ専用ローンがありますが、それを利用した後においても追加で融資を受けることが可能です。

東京スター銀行のおまとめローンは個人に融資する形に特化しておいり、無担保でローンを利用できます。東京スター銀行のおまとめローンの金利は年率で5.8%から14.8%という低金利で融資を受けられて、利用限度額は50万円から1000万円までの融資を受けることが可能なローンとなっています。

申し込み方法としては電話かインターネットから行うことになります。融資が受けられるようになるまでは少し時間がかかり、最短でも1日か2日ほど、長ければ2週間ほどの時間がかかるものと考えておいたほうが良いでしょう。

東京スター銀行のおまとめローンであれば、銀行系のローンサービスになるので総量規制の適用対象外となり、年収の3分の1以上の金額の融資を受けられる点も大きなメリットになっています。