カードローンの使い方で良い使い方というと、分散させるほうがいいのか集中させるほうがいいのかどちらがいいのでしょうか。投資なんかだったら株や不動産など、一つに集中投資をしてしまうと大変な損をする可能性が高くなると言われ、分散した方がいいというのを聞いたことがあります。

でもカードローンや消費者金融を使うときには同じように分散させたほうがいいのか、それとも借入を集中させたほうがいいのかどちらでしょうか。有利になる借入の方法を教えて下さい。
（⇒カードローンの初歩的な疑問を解消する）

おまとめローンがあるようにカードローンは集中させる

分散投資なんていう名前があるくらいで、分散させて色んな所に投資をしたほうが効率が良かったり、リスクを減らせるという点で投資は確かに分散させたほうがいいのはその通りです。これは間違いありませんが、借金についてはまた別です。カードローンであれば特にそうですが、銀行系でも消費者金融系でも一つにまとめるローンがあるくらい、集中させるほうがいいのです。

そもそもなぜおまとめローンというものがあるのか？ということを考えれば、分散して借り入れをするよりも一つに集中してからいたほうがいいということがわかります。仮に分散して借入をしていたとすると、カードローンそれぞれの返済日というのがやってきます。返済日までに返さないといけませんが、分散しているとその返済日が分散している分だけやってくるのです。

これが集中していると月に1回になるというわけです。更に長いものだと35日で1回などの業者もあるくらいで、かなり返済が楽になるのです。月に1回か月に何度も返済をするか、どちらが楽かというのは明白でしょう。これがまとめローンのいいところなのです。まとめてしまえば月1回だけ返済をすれば良くなるのですから。

月に1回だけ返済をすればいいと言う以外にも、金利が下がるという効用もあるのです。借入枠によって金利というのは決まっているのですが、カードローンを分散して借り入れしていた場合には枠が一つ一つ小さくなってしまいます。しかし集中させることで枠を大きくすることが出来、借入金利も下げることができるのです。結果、返済金額も少なくなるわけです。

このように集中させたほうが圧倒的に良いことは、おまとめローンの存在から見てもわかるかと思います。おまとめローンというものがある、ということだけから考えても集中させたほうがいいのです。分散投資のようなメリットは借入においてはありえないので、カードローンは一つだけを利用し続けることをオススメします。