よく私の周りでもそうですけれども、借入を何度も繰り返している人はいます。借入を何度も繰り返しているのは返済ができるレベルならいいんですが、返済ができないかもしれないという金額を何度も繰り返していたりする人がいて「計画性がないんだな」と思ったりしています。
しかしこういう借入れをちゃんと計画的に繰り返している人もいるとは思うんですが、おまとめローンの場合はどうなのでしょうか。借入を何度もいくつかの業者で行ってはおまとめローン繰り返している人はいる？のでしょうか。そういう人をおまとめローンが受け入れてくれるのでしょうか。（参考ページはこちら→おまとめローンの審査に通るには）
おまとめローン繰り返している人はいる？という疑問については、短期間で何度も使っているという人はほとんどいません。それはおまとめローンがわからそういう人の利用はお断りをするからなのですが、短期間ではなく1年や2年という期間を空けた上で何度も使っている、繰り返しているという人はいると思います。それであればおまとめローンも使うことができるからです。
おまとめローンを出している業者側の考え方というのは、一度複数の業者を使っていた人がまとめて一本化したら、その後は一本化された業者を使い続けてくれるだろう、と思っているのです。ですからそこから他社借入をするということは想像していませんし、そこで他社借入をすぐにしてしまうような人というのは「信用出来ない」と思うわけです。
ですからおまとめローンを使ってある程度の期間を置かない限りは、信用出来ないと思われてしまうので他社借入をすることが難しいと思ってください。もちろん出来なくはないですが、その後別の業者でもそのおまとめローンでもいいですが使おうとしたら審査に通らない可能性は高くなります。しかし1年2年くらい経って、それなりに返済を進めてきていれば、おまとめローンできる可能性は再度高くなるでしょう。
重要な事は一度まとめてしまえば、その後は他社借入をしないであろうと多くの業者が思っていることです。そのための商品でもありますし、出来るだけ一本化してもらった後にたくさん借りてもらおうと思っているわけです。業者側の気持ちに経てば、おまとめローン繰り返している人はいる？という質問も、基本的には出来ないということがわかると思います。
まぁそれでも借金をすることに慣れてしまうと、何度も繰り返してしまうというのはあると思います。できればそれなら一本化したところから借りるようにしたほうがいいでしょう。（参考ページはこちら→自分が借りられる金融業者をしっかりと選ぶ）
キャッシングやカードローンと言うのは、保証人を立てる必要もなく、担保も不要でお金を貸してくれる、大変に便利な金融サービスです。あまりに便利なために、いくつもの金融会社とキャッシングやカードローンを契約してしまうこともあります。
契約すること自体は何ら問題はありませんが、そうやってローン専用カードやキャッシング専用カードを持っていると、計画的に利用しなければ、どの金融会社からどのくらいのお金を借りているのか、そして月々の返済日はいつなのかが分からなくなってしまいます。（参考ページはこちら→こうなる前に返済の計画を練ろう）
借入残高や返済日が分からなくなると、最悪の場合返済日までにお金を振り込むのを忘れてしまい、延滞と言う事態になってしまう恐れがあります。また、それぞれのキャッシングやカードローンで金利もまちまちですから、返済計画を立てていくのもとても難しい状態になってしまいます。
このような事態に陥った場合、おまとめローンを組んで、複数あるローンを、金利の安い一本のローンにしてしまえば、ローン返済の管理も楽になり、また返済総額も減りますので、借主にとってとても有利な状態にすることができます。
しかし、元来が複数のカードローンやキャッシングを利用してしまう人の場合には、心配事があります。それは、おまとめローン繰り返している人いる?ということです。
おまとめローンを利用して、複数のローンを一本化し、完済してしまえば、再び複数のカードローンやキャッシングを利用することができるようになります。そうなると、返済の管理ができなくなって、おまとめローンを再び利用することになってしまいます。
おまとめローンは、返済専用のローンですから、このお金をカードローンやキャッシングの残高返済以外の目的に使うことはできません。そのため、おまとめローンを一度にいくつも契約して、そのお金をカードローンやキャッシングの返済に使わずに、別の目的のために使うと言うことはできません。おまとめローンは、同時期に繰り返して利用することはできないのです。
しかし、時間的に隔たっていれば、おまとめローンは繰り返して利用することができるのです。しかし、おまとめローンを利用するのは、借金が大変な状態になっていると言うことですから、先ずはそうならないように、計画的にカードローンやキャッシングを利用することを覚えなければなりません。