キャッシング用のローンカードを２枚持っていて、両方ともほぼ限度額までキャッシングしています。ボーナスが入ったときに全額返済して、それからまた少しづつ借りるといった感じで使ってます。両方ともですが、金利がだいぶ高いな、という感じがしてます。２枚のカードをおまとめローンでまとめれば金利が安くなるとききましたので、おまとめローンについて、比較情報やクチコミ情報を調べ始めました。

でも、おまとめローンの一般的なメリットなどはよく書かれていてわかるのですが、選び方となると、どうもあまり情報が多くはないみたいです。それに、金利を低くするのが目的なので、まずは金利の低そうな銀行のおまとめローンをさがすのですが、どうも、銀行ではあまり扱っていないようです。（参考ページはこちら→おまとめが出来る金融業者はどこ？）

金利を低くするためのおまとめローンをさがしています。良い選び方を教えてください。

おまとめローンは金利と安心感で選べばOKです

おまとめローンは、複数のキャッシングをまとめて返済を楽にするローンを指しますが、特別に定義された言葉ではありません。金融機関によっては、『貸金業法に基づく借換え専用ローン』といった商品名でおまとめローンを扱っていることもありますし、そのまま、『おまとめローン』という商品名で扱っていることもあります。おまとめローンについて調べるときは、名前でさがすだけでなく、意味でもさがさなくてはなりません。

銀行では、取り立てておまとめローン用の商品を扱っていない場合が多いのですが、通常の銀行カードローンがおまとめローンのように利用できることもありますので、銀行カードローンもおまとめ目的の商品として考えたほうが良いです。銀行カードローンは、一般的に金利が低い傾向にあるため、おまとめ目的に利用できます。銀行でなくても、金利の低いカードローンはおまとめ目的で利用できるカードローンといえます。

おまとめローンを賢く選びたいのであれば、まずは、おまとめローンとして使える商品の洗い出しからです。大手銀行のカードローンや、大手ノンバンクのおまとめ目的のローンをピックアップしてください。大手にこだわっているのは、安心感が高いからです。おまとめローンは主に金利によって選べばよいのですが、それに加えるとすれば安心感です。

安心感といってしまうと、曖昧にきこえますが、ここには、返済遅れ時の対応の適切さや、窓口対応の丁寧さ、トラブル時の処理の公平さ、などいろいろなものを含んでいます。いろいろなものを含んでいるので個別に判断しようとすると非常にむずかしいことです。ですから、単純に、大手銀行や大手消費者金融など大手であれば安心感が高い、と考えるのが実際的ですし、間違いではありません。

商品が洗い出せたら、金利の比較です。金利を低くすることが直接的な目的なので、当然、金利の比較が最重要です。ただ、商品によって、金利がひとつだけ示されていたり、下限金利と上限金利で示されていたりするので、比較は簡単ではありません。比較のコツは、あらかじめ予定借入額を決めておくことです。おまとめ目的であれば、予定借入額は、まとめるローンの借入額の合計になります。

予定借入額が決まれば、それに対する金利を読み解いていけばOKです。下限金利と上限金利で示されている場合は、利用限度額の上限のときの金利が下限金利で、１０万円程度のときの金利が上限金利と考えて、その中間の値を近似的に求めていきます。正確な値がでるわけではありませんが、比較材料としては十分使えます。金融機関によっては、下限、上限だけではなく、借入額のレンジ毎に金利を示している場合もあります。

【参考ページ】
より便利なおまとめローンを探すなら