初めて借りた借金を返済するためにもう１社から借入れをしてしまい、気がつけば返済に追われてリボ払いにしてみたものの追加融資をお願いしてしまって一向に完済できそうにありません。おまとめローンを考えているのですがこんな私でも大丈夫でしょうか？（参考ページはこちら→おまとめローンに通る為に必要な事）
色んな事情があって借入をしてしまい、気がつけば複数社からの借金ができてしまったという人はたくさんいます。おまとめローンはそんな複数社への返済にかかる利息を節約して完済までの期間をぐっと縮めるという大きなメリットがあります。
まずおまとめローンを考えるときに銀行系とカード会社系と消費者金融系の３択から選ぶようになりますが、この３社には少しずつ違いがあります。まず銀行系は一番金利が低いだけあって収入や他社からの借入れ状況などを確認する審査も厳しめです。カード会社系も消費者金融系に比べると審査は厳しいのですが、金利は少し低めです。消費者金融系は一番審査が緩いのですが金利は高めに設定されています。
（⇒どの金融業者が自分にとってベストなのか）
どの審査にも共通しているのは「無事に完済できるかどうか」ですので、あなたのこれまでの金銭状況、返済状況、そして収入など様々な審査を行います。審査時に必要となるのは本人確認書類として運転免許証や健康保険証、そして収入があることを証明するために源泉徴収票や直近数か月分の給料明細、最後に借り換えのために現在の借入れ状況、条件、残高などが分かる資料が必要となります。
それらを用意して審査を受けるのですが、それだけでなくあなたの金銭状況は信用情報機関に登録されているのでその情報を元に審査されます。問題ないと判断されると早くて数時間から１日、遅くても数日以内におまとめローンを契約し、無事に複数社へ支払ってそちらは完済しておまとめローンに１本化されるのです。おまとめローンにする時の注意点としては例えば現在の借入れが３年で終わるものを６年などに設定して余計に利息を払うようになってしまったり、そのまま返済を続けたほうが総額が安かったという結果になる可能性があることです。
しかしこれらの問題は借入れ時に自分でしっかりシュミレーションして相談しておけば防げるものですので、総額が安くなるように、なおかつ無理のない返済計画を立てましょうね。このおまとめローンを返済するために新たな借入れをするなんてもってのほかです。最悪の場合規約違反となる可能性もあるので、返済が難しくなったらすぐに電話などで相談してこれ以上の借入れをしないようにしましょう。
おまとめローンという言葉を耳にすることが増えてきました。現代社会において商品やサービスをローンで購入するというのは珍しいことではなくなりました。そのためごく普通の一般家庭であってもいくつものローンを並行して組むということが起こり得るのです。例えばセカンドカーを購入して自動車のローンを二本抱えることになるというのはそう特別なことではありません。
この様なケースにおいてそれぞれのローンを別個に支払ってもそれほど問題になることはありません。多少面倒ではありますが、月々の支払い日を忘れなければ済む問題です。しかしこの様なローンが他にもいくつもあったらどうでしょうか。それを管理するのも面倒ですし、忘れてしまうと思わぬトラブルに発展することもあるのです。そのような煩わしいローンを一つにまとめようというのがおまとめローンの考え方です。
（⇒融資で返済に遅れると後が大変です）
おまとめローンというのは要するにこれまでにはない大きな金額のローンで現金を調達し、現在のローンの一部またはすべてを完済し、一つのすっきりとしたローンにまとめようという借り換えに他なりません。この様な事を行うメリットにはすっきりとシンプルにするという効果の他に大きな金額を借りることによって金利が下がる可能性があるという副産物が生まれる可能性があるのです。（参考ページはこちら→おまとめローンは本当にお得になるのか）
例えば１００万円のローンを４本抱えているのと４００万円のローンを一本抱えているのとでは支払う利息が違うことも多いのです。一般的には借りる金額が大きいほど金利は下がりやすくなります。そのため上手に交渉することで利息を最小にすることも期待できるのがおまとめローンという商品なのです。
（⇒本当にお得になるか自分でも計算しよう）
このおまとめローンも慈善事業ではありませんのでサービスを利用する際には別途手数料を必要とします。しかし借り換えによって得られる利益が手数料を大きく超える場合などには断る理由がありません。そのため最近では多くのローンを一つにまとめて得をしようとする賢い消費者が増えてきています。