消費者金融でキャッシングを利用したいと思います。でも初めてでどんなことを審査するのか、どのように申込んで利用するのかわからず、不安です。

キャッシングの審査は申込み内容が法的に問題ないかを確認します

消費者金融は無担保・無保証人での個人向けのキャッシングを提供することが中心になっています。銀行が提供している住宅ローン等の大型ローンとは対称的に、少額の短期でのキャッシング・ローンが消費者金融でのキャッシングなのです。有名大手の消費者金融業者が提供しているカードローンタイプの他に中堅・中小の業者が提供しているフリーローンタイプのものとがあります。

カードローンタイプであれば、利用限度額500万円に対して貸付利率が年率で4.5%?18.0%という設定になっている例があります。申込みに対して500万円の利用限度額が付与されるわけではありませんが、このカードローンタイプであれば、審査の結果で決定された利用限度額の枠内で何度でもキャッシング利用をすることができます。(参考ページはこちら→消費者金融のカードローンはとても便利です

また中堅・中渚の消費者金融が提供しているキャッシング・ローンではフリーローンタイプのものが主流になっています。こちらは、利用に際して希望金額を申込みすることになります。代表例としては5万円?200万円という商品が用意されています。それに対して貸付け利率は7.3%?20.0%という設定がされています。いずれの消費者金融でも審査は申込み希望利用金額を基準に行われることになるのです。

消費者金融業は登録事業ですから、各都道府県知事や内閣総理大臣による登録を受けることになっています。そして貸金業法の規制を受けるのです。キャッシングの審査に付いてもこれらの法律に基づいて実施されることになっており、その中心的な内容を規定しているものが総量規制なのです。総量規制は個人のキャッシングが過剰になることを防ぐ目的で定められた利用制限なのです。

総量規制では個人によるキャッシング利用の上限を年収の3分の1と定めており、これを超えたキャッシングの利用ができなくなっています。消費者金融業者としては、この規制を超えたキャッシングを提供するわけにはいかず、申込みに際して総量規制に違反しないかを確認することになっているのです。そのために申込み金額が50万円を超えた場合や、借入総額が100万円を超える場合は審査が別扱いになります。

ですから消費者金融業者からのキャッシングを利用する場合は、審査が別扱いにならない金額で申込むことが利用のコツということになります。この場合の申込みから手続きまでをまとめてみましょう。まず、電話、FAX、インターネット等で申込みをして、必要な申請をします。申込み内容を業者が確認・審査して問題がなければキャッシングの契約を結ぶことになるのです。

審査の内容は各社毎に異なる部分が多いのですが、大まかに把握すると以下の通りになります。まず、大手の消費者金融業者では申込み内容が正しく申請されているかを確認します。そして法律的に問題がないかを確認します。総量規制による確認もここで行われるわけです。この際、個人信用情報を照会して確認したり、本人確認の電話をすることが審査の内容になります。

それに対して、中堅・中小の消費者金融の場合は少し異なります。申込みが電話等であっても、実際の審査は対面で行われることがほとんどです。対面で審査をすることで有名大手とは違った審査基準を実現しているということになるのです。それは一般に人格面を重視した審査ともいわれ、画一的な審査ではなく柔軟な審査になっているようです。このため大手では審査落ちしたとしても中堅・中小では審査に通ることもあるのです。

消費者金融の審査の内容についての基礎知識

カードローンを代表とする借り入れ契約をする場合、一般的には金融機関側の審査を受けることになります。その審査に合格しさえすればカードローンの契約範囲において自由に現金を借りたり返したりと言うことが行えるようになるのです。しかし審査と言うのは金融機関独自の判断基準に基づいたものであり、これまでの履歴によっては審査に通貨数rのが非常に難しいこともあるサービスであると言えるでしょう。(参考ページはこちら→融資審査に通過するのが難しいケースとは

この様なカードローン契約を行っている金融機関としては、銀行と消費者金融が有名です。それぞれ銀行法と貸金業法と言う別々の法律の規制を受ける立場のサービスではありますが、その内容については若干の違いがあります。まずわかりやすいのは消費者金融のカードローンでしょう。消費者金融と言うと中には怪しい金融機関をイメージする人もいるかもしれませんが、銀行ではないと言うだけで合法のサービスを行う町の金融機関の一種です。消費者金融を規制する法律は貸金業法と呼ばれており、銀行を規制する銀行法とは違ったルールが存在しています。

例えば貸金業法の有名な規制である総量規制は、借りての年収の3分の1を超える金額の貸し付けを行ってはならないとするものです。これは借り過ぎによる自己破産を抑制するものであり、万が一の返済不能を引き起こさないようにするための仕組みです。そのため源泉徴収票など収入を証明する必要があるというのが少し面倒な点になります。しかしそのような規制があるだけで他の部分は銀行のサービスと代わりません。稀にメリットがあるということもありますがそれはある特定の条件に合致する時の身である等制限つきであることが多いので注意して見ておく必要があるでしょう。

一方銀行は総量規制の様なわかりやすい仕組みはありません。銀行側で可と判断すれば収入の無い専業主婦でも契約できる場合があります。配偶者の信用が高い場合には配偶者の金銭的信頼感も増すというのが現状なのです。