消費者金融でキャッシングを申込みする時必要な本人確認書類って身分証明書ですよね。これって運転免許証が一番良いと言っている人もいます。本当のところはどうなのでしょうか。（参考ページはこちら→融資審査で使える身分証について）

運転免許証でも良いですが、各種保険証の方が心証が良いでしょう

消費者金融でのキャッシングはいざという出費の機会に比較的融通を効かせてもらえて助かったという評価が高く、実際いざという時に頼りになるシステムです。有名大手の消費者金融であれば、カードローンタイプの商品が提供されていることも多く、これであればキャッシングの実行はあちこちに設置されているＡＴＭを利用して銀行からお金を下ろすようにして利用することができます。（参考ページはこちら→カードローンはATMからスムーズに借りられます）

そして有名大手の消費者金融以外の消費者金融では今でもフリーローンタイプのキャッシングサービスが主流になっており、こちらでも申込みからキャッシング実行までそれほどの時間を必要としないことが普通です。ですからやはり、必要になってから申込みをして間に合うということがほとんどだということになります。キャッシングサービスを提供しているのはしかし消費者金融業者だけではありません。

銀行でもキャッシングサービスを提供しており、こちらの方が融資限度額が大きく、設定している金利も低くなっていますので、キャッシングの利用者としては銀行の方が有利だということになります。それでも消費者金融業者でのキャッシングに人気があるのには、実は理由があります。銀行でのキャッシングの申込みでは今でも比較的時間が必要であったり、手続きが複雑であったりしてキャッシングまでが遠いのです。

消費者金融業者でのキャッシング申込みでは、一定の条件を満たせば申込みに必要な書類は本人確認のための必要書類だけということになっています。つまり本人確認書類を携えて、消費者金融業ゃの店舗を訪れればその場でキャッシングしてもらえる可能性があるということを意味します。その一定の条件とは、申込み利用金額が５０万円以下であることと他社からの借入合計とで１００万円を超えないことです。

このように敷居の低いキャッシングが消費者金融業者でのキャッシングのメリットですので、くれぐれも高額なキャッシング利用を考えないことが肝腎でしょう。また、消費者金融業者でのキャッシングは、正社員に限らず、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトや自営業でも比較的簡単に申込んで利用することができます。その際にどうしても必要になる本人確認書類にもさまざまな書類が認められているのです。

運転免許証が本人確認書類として最もポピュラーだと思われるかも知れません。誰でも運転免許証は持っているでしょうし、運転免許証には顔写真が掲載されています。文字通り本人を確認するのであれば、運転免許証が一番確かなものだと考えられるでしょう。事実、消費者金融業者のキャッシング案内でも本人確認書類として運転免許証は一番に挙げられているのです。

しかしこれには、小さな落とし穴が開いているのです。運転免許証で確認できることは本人かどうかということだけです。その他のことはすべて業者側で確認する必要があるのです。しかし、本人確認書類としてもう一つメジャーなものである各種保険証の場合は少し状況が変わってきます。保険証は職業によって数種類の区別があるからです。

少なくとも、会社員としてキャッシングを申込んでおきながら、国民健康保険証は提示できませんよね。会社勤めをしていれば、社会保険証を交付されているはずだからです。つまり健康保険証であれば見ただけで社会的身分の詐称ができなくなってしまうという事実があるのです。このようなことから消費者金融業者でのキャッシング申込みではの保険証の方が運転免許証より望ましいとされているのです。

【参考ページ】
融資審査で使う事になるその他書類について確認