弘前市在住です。複数ローンを返済中ですがおまとめローンを利用して完済するようにしたいと考えていますが、この地域であれば、どこで相談すればよいでしょうか。
(⇒おまとめの疑問を相談する方法

弘前市ならば、地方銀行が有利なおまとめローンを提供しています

おまとめローンは通常のローンと同じですローンです。ですから申込みも一般的なローンと変わりありません。しかし、その性質から少し違うところもあるのが事実です。例えば審査の基準が違います。通常のローンであれば、キャッシングの上限を厳しく制限した審査を行いますが、おまとめローンの場合は既に複数のローンを利用中であることが前提になっています。
(⇒通常の融資審査では多重債務は厳しいです

さらにおまとめローンは比較的返済に長期間を要する傾向にありますので、利用開始時の年齢制限や完済時の年齢が問題になる場合があります。返済期間が最長10年に設定されていても、「最終ご返済時年齢が満70歳以下」という条件がついていたりします。すると65歳で利用を申込んだ場合は、最長返済期間は10年ではなく5年という計算になるのです。ただしこれは金融機関によって若干の違いが見られます。

消費者ローンを提供している金融機関として分類する場合、銀行系ローンと消費者金融系ローンとに分類することができます。消費者金融業者にはテレビなどで有名な大手の消費者金融業者の他に地方に根ざして活躍する中堅・中小の消費者金融業者も多くあるのですが、おまとめローンは比較的大型のローンであり中堅・中小の消費者金融業者が小口のキャッシングに特化していることから、銀行系か大手の消費者金融の対応になります。

銀行系おまとめローンでは、地域でのサポートに重点をおいている地方銀行、あるいは労働金庫などのおまとめローンがよく対応できているようです。労働金庫のおまとめローンは融資限度額500万円で、金利は固定金利で6.425%または8.375という有利な設定になっていますが、これを利用できるのは団体会員のみという制限がついています。

また地方銀行の例では、借入金額10万円?500万円の1万円単位であり、金利は固定金利で14.500%という設定になっています。労働金庫と比較すると少し融資条件が不利になっているようです。ですので、団体会員という労働金庫の条件に適合するならば、労働金庫を選ぶことが良さそうです。しかし、条件の良いローンは条件が厳しいという傾向がよく当てはまっているようです。

団体会員の条件を参照すると、労働金庫に出資している労働組合、国家公務員・地方公務員の団体、勤労者の為の福利共済活動を目的とする団体で、勤務する事業体の事業年数が3年以上経過している…などの条件を満たす団体であることが求められています。このような条件は労働金庫が銀行とは異なる目的をもって組織された金融機関であることが原因なのです。ローンのために条件を満たすということは無理なようですね。

ということでほとんどの場合、おまとめローンの相談・申込みとなると地方銀行の窓口が選択枝に残ることになりそうです。地方銀行での申込み条件は地域的な条件が強く打出されていることが特徴的です。営業区域内の居住、または勤務していること、本支店所在地の周辺地域に住所があることなどが付記されています。そして地方銀行のローンとしての工夫が審査にも見られます。

消費者金融業者と業務提携して提供されているローンであることが明記されています。保証会社の保証を受けることができるということの意味は、審査を保証会社が行うことを意味しています。その保証会社を消費者金融業者が受託することで、ローン審査を消費者金融業者レベルで行うということが期待できることになります。

おまとめローン弘前市で利用する際のポイント

消費者金融の融資を利用しすぎてしまうと返済が苦しくなりますが、おまとめローン弘前市ではたくさんの手段を利用することが可能です。銀行でもおまとめローンを取り扱っていますし、その他の金融機関でも取り扱いがあります。おまとめローンは高額な借入が必要になるため、金融機関では審査に通らないことがあるため、利用する際には注意が必要です。
(⇒審査を受けるなら落ちる可能性を考慮しよう

おまとめローンで比較的簡単に利用できるのは消費者金融が提供するものになりますが、消費者金融では総量規制の関係で高額融資には対応できないのが普通です。借入額が100万円を超えると厳しくなってくるため、利用する際の基準にする必要があります。消費者金融では利用者が一方的に有利となる融資に関しては総量規制を超えた融資が可能ですから、まずは試しに申し込んでみることが大切です。

おまとめローン弘前市で利用する際には、知名度の高い消費者金融を利用するのが最適です。安全に利用するには信頼性の高い金融業者を選ぶ必要がありますので、規模の大きい金融業者を選ぶことが大切です。おまとめローンという名称が付けられていても、小規模な消費者金融では金利がキャッシングローンと変わらない場合がありますので、利用してもそれほどメリットがない場合があります。(参考ページはこちら→金利が安くないとおまとめの意味無し?

大手消費者金融のおまとめローンは金利が低くなっているのがメリットですから、比較をしながら利用する金融業者を選ぶことが大切です。おまとめローンは複数の金融業者から借りたお金を一括返済して1本化することになるため、利息を軽減することが可能です。100万円が目安となりますが、返済できる可能性が少ない場合には融資が受けられない場合があります。

消費者金融のキャッシングは金利が高いために使いすぎると返済が厳しくなりますが、取り返しがつかなくなる前におまとめローンで対応することが大切です。毎月の返済額を抑えることが可能ですから、経済的な面での余裕を持つことができるのです。