36歳の主婦です。先日、勧められるままに、主人に内緒で、高価なアクセサリーを買ってしまいました・・・。あとから冷静になってその金額にびっくりしたのですが、後悔先に立たずで、生活費が圧迫されて非常に困っています。

致し方ないため、消費者金融で借りたいと思うのですが、なにぶん主婦ですので、無職ですし消費者金融の審査に通りませんよね。でも、どうしても借りないと今月厳しいので、どうにかしたいのですが、もしかして、保証人がいる消費者金融であれば、主婦で無職の私でも借りられますか?(参考ページはこちら→無職の融資なんて可能なの?

「保証人」ではないがご主人の収入で主婦でも借りられる

実際問題として、保証人がいる消費者金融というのは、ほとんどありません。保証人とは、借り主が万が一のことで返済できなくなってしまった場合、代わりに返済するなどして責任を負ってくれる人のことを言います。保証人がいることによって、消費者金融は返してもらえないというリスクが軽減されるので、重要なものではあるのですが、現在の消費者金融会社は、保証人制度をとっているところはほとんどありません。

消費者金融会社の主力商品といえば「カードローン」であり、おそらくご質問者もカードローンを利用したいと考えているのでしょうが、カードローンは、スピードと手続きの簡単さが売りの商品です。急いでお金が必要な人が、すぐに保証人を見つけられるとも考えづらいですし、保証人を間に挟むことによって、契約の手間もかかってしまいます。

それを防ぐために、「保証人不要」「担保不要」という消費者金融が非常に多いのですね。ですので、保証人がいる消費者金融会社はほとんどありません。

しかし、無職の主婦でも、消費者金融から、保証人に近いようなイメージで借りられることもあります。それは、ご主人の収入によって審査するプランです。消費者金融や銀行では、「無職の主婦の方でも借りられる」と宣伝しているところがあります。そういう会社は、主婦の方の収入ではなく、ご主人の収入で審査するのです。つまり、借り主は主婦の方でも、ご主人自体が審査されるということなのですね。

ですので、ご主人に内緒で借入したいという場合には、主婦の方が借りるのは難しくなってしまいます。保証人に近いカタチにご主人になってもらうので、秘密にするわけにはいかないのです。しかし、このプランのおかげで、主婦の方でも消費者金融から借りることができるのは、メリットですね。

【参考ページ】
今の消費者金融は手頃で非常に使いやすい

なぜ保証人がいる消費者金融はなくなったのか

消費者金融などを利用して融資を受けるということは借金をすることであり、人に知られたくないことなので保証人になって欲しいと友人や身内に保証人になるようにお願いする人もいます。かつては保証人がいる消費者金融もありましたが最近ではあまりみかけなくなりました。(参考ページはこちら→消費者金融は保証人無しが当たり前

最近の消費者金融は無人契約機やインターネット上の申し込みなど、さまざまな方法や場所を使ってお金を借りることが出来るようになりました。それにともない保証人を必要とする借入の申し込みはなくなっていきました。過去に返済が滞るトラブルを起こしたり、申込者が未成年だった場合、借入金額が多額の場合には保証人が必要となる場合があります。
(⇒ネットからの融資申し込みは特に便利

基本的には消費者金融で借入をする場合は保証人はいらないのです。しかし事業を立ち上げたり開業資金の調達を目的とする場合は現在でも保証人を必要とします。

現在さまざまな消費者金融があり、それぞれがホームページを持っていて契約内容の基本的な事項が掲載されています。どのホームページにも保証人に関する欄もあり、通常でしたら保証人は不要と記載されています。契約をする際に誰かにお願いをして書類を書いてもらったり、印鑑を押してもらって手続きする必要はなくなったというわけです。

保証人と同じく消費者金融では担保の必要もなくなり、ホームページや広告などでも無担保・無保証人で申し込みが可能と書かれるところが増えています。借入の申し込みを行い、仮に返済が遅れてしまった場合でも家や車などの財産が差し押さえられることもなく、実家への連絡がいくということもなくなりました。

消費者金融で担保や保証人が不要で契約が出来るようになりましたが、その分金利も高めに設定されています。また借入の上限額も低めに抑えられており、消費者金融では数十万円から多くても300万円ほどの範囲内で小さく広く貸していこうとするスタンスがとられ、以前よりも利用しやすい環境となり借入をする人が増えてきました。