カードローンがよい会社は何社もありますよね。広告やランキングなども見ていて、本当にたくさんあります。数打てば当たるというわけではありませんが、カードローンの申込みを同時に何社もしていいものですか?手続きの関係から言っても、1社だけをするのは効率が悪いように思うのですが・・・・・・。

同時に何社もできますが、審査に影響が出る可能性があります

申し込みを同時にすることには、なんら規制はありません。申込みの時間差の関係もありますしね。でも、審査に影響が出てくるっていうことはご存じでしたか?つまり、何社もカードローンを一気に申込みすること自体、世間一般的から見たら、どういう状況だと思われますか?きっとお金に非常に困っている、と見られると思います。

返済能力や社会的信用というのは、実績から見られるのが本当のことですが、カードローンの申込みを何社も行っている、ということ自体、すでに実績なんですよね。つまり、カードローンを何社も利用しなくてはいけない状況、かもしれない、と。審査の期間は、長いものでは1ヶ月有することがあるものもあります。そういったカードローンを申込みしていたら、別の会社の方が通りやすそうだし、返事も早そうだし・・・・と心を動かされてしまうのは、非常によくわかります。
(⇒融資で良くある不安について解消するには

それでも、世間一般的な視点からすると、好ましく写りません。効率が悪いかもしれませんが、一つ一つ申し込んでいくのが得策だと思いますよ。何社も断られるのも、実績に残るかもしれませんが、2社目ぐらいに、自分から審査に落ちる理由を尋ねるのもよいでしょう。教えてくれる範囲であれば、答えてくれます。また、融資額を高く設定しすぎていないか、虚偽とまではいかないけれど、体裁を気にして事実と違うことを申告していないか、振り返ることは大切です。審査会社は、お金を融資する、つまり貸し付けるだけですので、当然、返してくれる人に融資したいと思うのは、当たり前です。

とはいえ、期日までに間に合いそうにないなど、色々な問題が出てくる場合は、審査を申し込んだ機関に電話をして、どれぐらいで審査結果が出るのか尋ねるのもよいでしょう。返事が来ないなら、自分から動けばよいのです。郵便トラブルや手続きミスなど、決して起きてはいけないことですが、起きる可能性もゼロではありません。確認を都度、行っていけばよいことですので、行動していきましょう。申込みを何社も同時にやってはいけないことのリスクは、わかっていただけたでしょうか。

カードローンの審査を何社も同時にできるのか

カードローンの審査を何社も同時にできるのかについては可能であると考えられます。

カードローンの審査は収入と借入件数、借入額のチェックが行われるのが一般的です。しかも、審査は個人情報の塊ですから、他社のローンの申し込みをしていることは知られることがありません。

カードローンを複数同時に申し込む際に気をつけておきたいポイントがあります。1つ目は借入希望額についてです。消費者金融向けには年収の3分の1を超える現金を貸してはならないという貸出制限が法律で決まっています。そのため、収入に見合わない現金を借りたいと希望額を設定すると殆どの場合は希望額が法律に準拠した額面に設定されることになりますが、一部の消費者金融では審査時に無理な金額が欠かれている場合は審査を打ち切ることもあるようです。年収と借入状況を踏まえた借入希望額にすることをおすすめします。(参考ページはこちら→融資額制限の仕組み

2つめは借入件数についてです。借入件数は法的な制限がありません。しかし、審査では生活費に占める返済金について検討されることが増えていると言われています。借入件数は小額ローンといえども毎月の生活費に強い影響があります。借入額がそhどでもないのに返済額が多すぎて生活が辛いという方も少なくないのです。

審査では生活が安定しており、追加の借り入れがあっても問題のない方を審査で通すことになっているようです。細かいローンがある場合は、借金のおまとめローンなどを活用して細かいローンをまとめて月の返済も楽にすることをおすすめします。審査を同時に複数の会社に申し込む場合はその時点での借り入れを収入のチェックとなります。特に法的な制限がぎりぎりの場合でも審査は通ることが多いです。

ただし、借入可能額の合計が法的制限を超えていたとしても、実際には法的制限を超える前にカードローンが利用できなくなる場合が多いので注意が必要です。利用できなくなっても、返済を続け、法的制限以下になればまた借りることが可能です。