3年ほど前に母が癌になり、病院での手術はあてにならないと思い、ありとあらゆる健康法を入手し、試しました。いくつかのものは一時的には効果がありましたが、結局、長期的に母を癌から回復させる方法はなく、母は昨年亡くなりました。あとに残ったのは、膨大な借金。さまざまな高価な食材、漢方、治療器具など、合わせて1000万円近く使ってしまいました。最初は貯金から切り崩していたのですが、途中からはカードローンを借りて、なんとかやりくりしていました。幸い、当時は会社勤めをしていましたので、審査にはスムーズに通ったのです。(参考ページはこちら→融資審査にスムーズに通る方法

次々といろんな治療法を試したので、どこからお金が出ているのか心配した母はわたしに借金をしていないか、繰り返し聞いてきましたが、その都度何とかごまかしてきました。結果的に利息も膨らみ、一部は返済したものの、まだ半分の500万円近い借金が残っています。この借金を何とかしたいと思っていますが、どんな方法があるか、教えていただけましたら助かります。どうぞよろしくお願いします。

おまとめローンか、法的債務整理か

多重債務からの救済策は簡単にいうと2つに分けられます。民間の金融機関の力を借りる「おまとめローン」か、弁護士や裁判所といった法律の専門家の力を借りる「法的債務整理」かのいずれかです。

仕組みを簡単に説明しますと、おまとめローンは、他の金融機関があなたにお金を貸してくれますので、そのお金で一旦、今の借金をすべて返済仕切ってから、今度はその金融機関を相手に返済を続けるという方法です。あくまでもいまの借金を最後まで返し切る方法です。債務全体の額が減るわけではありませんので、返済を少しでも楽にするために毎月の返済額を抑えめにします。そうすると、結果的に返済期間は延びるので、支払う手数料や利息といったコストは大きく膨らむ可能性があります。
(⇒おまとめローンはおまとめ先をしっかり選ぶ

それに対して、法的債務整理は弁護士や裁判所があなたと債権者、つまり借金の相手の間に入ってくれて、交渉をしてくれます。「任意整理」とか「特定調停」と呼ばれる方法です。それらの手続きが始まれば、貸金業者からの請求もストップしますので、ストレスが減ります。場合によっては債務の減額がなされますので、返済可能な現実的な方法を選択できることになります。

他にどうしても方法がなければ、法的債務整理の最後の主題「自己破産」ということになりますが、それでも人生が終わるわけではありません。実際のところ、とれる方法はいろいろとありますので、慎重に検討なさることをおススメいたします。

キャッシングの利用が多数でバランスを考える借入

利便性が高いキャッシングは利用の価値も高い存在で、利用が認められると言う事は返済に必要な信用を得ている状態です。信用が有る限りはサービスを利用する事は出来るので、限度額に達しなければ利便性を維持出来ると考えられます。バランスの取れた利用が借入と返済には重要ですから、多数のキャッシングを利用する場合も大切な事なのです。何事にもバランスと言う要素は欠かせない存在ですから、借入にも返済を考えたバランスを取る事が大切です。

借入が難しくなるキャッシングのバランスを崩す要素としては、信用を失う度重なる返済の遅れが有ります。返済は借入が有ってこそ必要な事ですから、金融機関との関係はこの二つで成り立っています。お互いの信頼関係が重要な事では有りますが、融資を行っている側から信頼を得る事が必要なのです。キャッシングを利用している側の行動が信用を左右するので、特に欠かす事が出来ない返済を予定通り滞りなく行う事が求められます。

多数の借入はバランスを取る事が難しいので、一度バランスを崩せば連鎖的に信用を失います。失われた信用を取り戻すのが難しいのは日常生活でも同じで、信用回復には多くの時間が必要になります。信用にプラスされる積み重ねを行う事は難しくは有りませんが、時間をかけて築かれるからこそ簡単では無いのです。キャッシングの関係はそれ以上でも以下でも無いと言えますし、返済で信用の積み重ねが行われていると言えます。
(⇒融資で信用を失うとどうなる?

多数の利用でもバランスが取れる事は素晴らしく、返済が計画的に行われている証拠になります。どの様な金融機関の利用による関係でも信用を維持し続けていると言えますし、将来的にも利用が可能であると考えられます。仕事をしていて収入が得られている事は大切で、安定した収入源の仕事で有る事は更に重要です。収入源が常に安定しているとは限りませんから、計画的な返済を続ける事は将来の為にも必要な選択となります。