僕、カードローンっていうものに非常に興味があります。あれって、本人に収入があれば契約することができるんでしょう？最高で、何枚くらいカードを作れるかな？ちょっと試しにやってみようかなと思ってるんだよね！

ただ、興味本位で、っていうのもあるけど、たくさん利用できるようにしておいたほうが、いざという時安心かなと思ってさ！ひとつあたりの金額は小さくても、いくつか集まれば、大きな金額になると思うんだ！どうかな？

カードローンの利用はなるべく少ない種類にしましょう

なるほどな、カードローンがいくつまで同時に利用可能かどうかを試してみたい、というわけじゃな。カードローンには審査がある。利用するためには、まずこの審査を通過する必要があるが…、誰がどこのカードローンと契約しており、どのように利用しているのかという情報は、ほとんどのことがカード会社同士で共有されておる。従って、あまり沢山のカードローンを同時に契約することはできないようになっておる。

もちろん、カード会社の許す範囲でなら、いくらでも利用することはできるじゃろう。ダメだと判断されれば、審査に落とされるだけじゃからな。しかしなぜ、沢山のカードローンを同時に契約することができないようにしているのかは考えてみたじゃろうか？答えは簡単じゃ、複数のカードローンを同時に利用する人は、返済不能に陥り、金融事故を引き起こす確立が高いからじゃ。（参考ページはこちら→金融事故を起こすとどうなる？）

お金を借りる理由は人それぞれ事情があるじゃろう。それに対して一つ一つモノを言うつもりはない。じゃが、その中の要因として、「まだ借りられるから大丈夫だ」という心の隙間があったというのも一つとして考えられる。本来、カードローンなどの借り入れは、本人の収入でもって返済するのが前提じゃ。しかし、複数のカードローンを利用できるようにしておくと、借り入れで返済を間に合わせよう、ということが起きる。いわゆる自転車操業というやつじゃな。こうなってしまっては、悪循環のスパイラルにハマってしまう。

こういった状態に陥りやすい人は、ギャンブルなどで得たお金でもって返済しようということを考えることもある。当然、ギャンブルには勝ち負けがあるよな？そこで宛が外れ、さらに追加借り入れをして、「次こそは必ず勝てる」、「勝たなければならない」という心理に陥ってしまう。そして、気がついた時に残るのは、多重の借入、限度額満額まで借り切ってしまったローンカード、というわけじゃな。こういったことが多いと判断される。

そういったことを未然に防ぐため、というわけでもないが、カードローンは、単体で利用したほうが有利なようにできている。それは、「信用」がキーポイントになる。利用を続ければ、信用がつき、次第に限度額を大きくしていくことができる。あならになら、もっと貸してもいいですよ、というカード会社の意思表示じゃな。限度額が大きくなれば、借入利率が下がり、同額を借りた場合でも、利率変更前よりもずっとお得に利用出来るようになるんじゃ。以上のことから、カードローンはなるべく少ない種類の利用にとどめておいたほうがいい、というわけじゃ。参考にしてみてほしい。