カードローンを返済中ですが、生活費がぎりぎりで、ほとんど利息分しか返せていない状況です。元金がなかなか減りません。三菱東京UFJおまとめローンでカードローンをひとつにまとめれば、利息も低くなって楽になると聞きました。おまとめローンでまとめようと思うのですが、今現在手持ちも不足しているので、少し多めに借りたいと思っています。
（⇒おまとめローンで事態は良くなる？）

カードローンをまとめることについては、妻も納得しているのでよいのですが、上乗せで借りることについては納得していません。なので、実際のおまとめローンの借入額は妻に知られないようにしたいのですが、どうすればよいでしょうか？

おまとめローンの借入額は、利用明細書の郵送を止めれば隠せます

三菱東京UFJ銀行におまとめローンという商品はないようですので、三菱東京UFJおまとめローンというのは、同じ三菱東京UFJフィナンシャルグループに属する消費者金融のおまとめローンを考えておられるのではないかと思われます。この消費者金融は、大手でもあり、たいへん評判のよい金融機関ですので、安心して利用することができます。窓口対応なども銀行以上に丁寧ですし、ATMも充実していて利便性にも優れています。（参考ページはこちら→ATMが充実している融資は便利です）

この三菱東京UFJフィナンシャルグループに属する消費者金融では、『貸金業法に基づく借換え専用ローン』といった名前でおまとめローンを扱っています。ノンバンクの消費者金融ですが、このローンの場合は、貸金業法の総量規制の対象外となりますので、年収の３分の1を超える借入も可能です。

どの金融機関のおまとめローンを使うかは、ともかくとして、借入額を家族に秘密にできるかどうかは、利用明細書の郵送をストップできるかどうかで決まります。大手の消費者金融では、たいていは、ウェブ上で利用明細の確認ができるようになっています。利用明細を利用者に伝えることは金融機関の義務ですので、これ自体をやめるわけにはいきませんが、ウェブ上で確認できるようになっていれば、郵送については止めることが可能です。

金融機関のサポートサイトにログインすれば、利用明細書の郵送の停止に対応している金融機関であれば、それを停止するための手続きがみつかるはずです。対応しているかどうか心配な場合は、おまとめローンやカードローンの申込の際に確認すれば教えてもらえます。

借入額に限らず、キャッシングに関することが家族に知られてしまうのは、利用明細書から漏れる、というのが最も多いケースです。家族がわざわざあなたのサイトにログインして調べることはないと思いますが、郵送された利用明細書であれば見られてしまう可能性はかなり高いです。勝手に見ることはないにしても、気になってしまえば、問いただすのが普通です。

ちなみに、三菱東京UFJ銀行におまとめローンという商品はないといいいましたが、三菱東京UFJ銀行のカードローンをおまとめローンのように利用することは可能です。三菱東京UFJ銀行は、貸金業法が適用されるわけではないので、総量規制の制限を受けません。三菱東京UFJ銀行のカードローンは年収の３分の１を超える貸付も可能なので、おまとめローンのように使うことが可能となるわけです。

三菱東京UFJ銀行のカードローンの金利が、まとめようとするカードローンの金利よりも安くなるようであれば、三菱東京UFJ銀行から借りたお金で他を完済すれば、おまとめローンと同じです。ただ、当然ですが、三菱東京UFJ銀行のカードローンの審査に通ればの話なので、ハードルは高いかもしれません。実際には消費者金融のおまとめローンの方が利用しやすいと考えられます。