３年ほど前に、自己破産しました。完全にブラックです。でも、今、お金がなくて困っています。情けないのですが、どうしても趣味にお金を使ってしまうのです。どうにか２万円でも今月借りられれば助かるのですが・・・。
（⇒ブラックリストには何故なってしまうのか）
しかし、ブラックの私だと、借りられる金融機関はほとんどないのはわかっています。それでも、ブラックでもキャッシング審査をすり抜けできる方法はないかと思って探しています。ヤミ金融には頼りたくないです・・・。どうにかすり抜けできる方法はないのでしょうか。
（⇒闇金融には頼らなくて正解？）
大変な状況なのですね。こんな状況では、誰に相談しても、その趣味をやめろとか、もっと働けとか言われてしまうことでしょう。もちろん、そうできたらいいのでしょうが、そうかんたんにもいかないのが人間なのですよね。
しかし、ブラックでキャッシング審査に通るというのはかなり難しいですね。どうしても今すぐお金が必要なのはわかりますが、あなたの場合、あと２年ほど待たなければ、正当な方法でお金を借りることはできなそうです。自己破産すると、一生キャッシングできないと思う人が多いようですが、実はそんなことはありません。自己破産して、５年くらい経てば、またクレジットカードを作れるようになる、と言われているのです。消費者金融や金融機関も、５年以上前の情報よりも、現在の状況を審査するのだということです。
（ただ、現実はそううまくはいかず、やはり審査に落ちてしまう・・・なんて体験談もあるようです。）
それでも、どうしても今すぐ審査すり抜けしてキャッシングしたい場合、残念ですが、違法な方法でしかキャッシングはできないようです。たとえば、クレジットカードの現金化や、ヤミ金融でのキャッシングなどが当たります。クレジットカードの現金化は、クレジットカードさえ持っていれば、キャッシングできるという方法ではありますが、本来、クレジットカードはそのような用途で使ってはならないものなので、あなたがそのキャッシング（キャッシングとも言えないものではありますが）を利用したら、違法になってしまいます。
また、ヤミ金融は、御存知の通り、大変危険なものです。ブラックでもキャッシングできるといえばヤミ金融が思い浮かぶ方もいるかもしれませんが、ブラックでもキャッシングできるのは、ヤミ金融が違法なキャッシングを行っているからです。法外な金利だったり、違法な取り立てだったりをするのがヤミ金融ですから、一瞬はお金を手にすることができてほっとするかもしれませんが、翌日からすぐに、さらに困ったことになってしまうのです。
ですから、キャッシング審査をすり抜けできる方法はあるといえばありますが、非常に危険で、利用した次の瞬間から強く後悔するものになってしまいますから、ぜひ利用はやめましょう。
キャッシング審査をうそですり抜けることは可能なのでしょうか。これは不可能と言えるでしょう。キャッシングの際には審査のために虚偽の情報を記載していはいけないのはもちろんですが、向こうも調査するkとが可能なのです。（参考ページはこちら→融資審査は様々な情報を見られます）
たとえば、自分の勤務先をわざと大企業で偽ったとしましょう。大抵の場合、しっかりとした金融機関であれば個人の勤めている企業に対して在籍確認を行います。これで、その人が実際にその企業に勤めているかどうかはすぐに分ってしまうのです。虚偽の情報だとしてばれたら最後で、審査に通過することはほぼ不可能と見て間違いないでしょう。また、キャッシングの前にクレジットカードなどを利用している場合、その人の本当の勤務先や年収などは個人の信用情報として登録されることとなっています。金融機関であればそのような情報を調査することは造作もないのです。
（⇒融資審査で勤務先は確かに大事です）
また、収入を誤ますことも不可能な審査体系となっています。現在のキャッシングは一定程度の金額の借り入れをする場合、収入証明書を提出しなければいけなくなっているのです。具体的には50万円以上であったり30万円以上の借り入れの場合は収入証明書の提示が求められます。収入証明書は源泉徴収票や、納税申告書などの書類でなければ認められないので、ここで虚偽の情報を掲載するのは不可能なのです。
このよに、キャッシングの際に虚偽の情報を掲載してすり抜けることはほぼ不可能となっています。仮にも、しっかりと返済しなければいけないのですから、虚偽の情報で借り入れが可能となっていても、返済の際に困ってしまうだけです。そういった場合は、また何らかの法的処理が必要となりさらに自分の立場を危うくすることでしょう。キャッシングなどを申し込む場合、自分の収入や勤務先に見合ったサービスを受けるべきなのです。是非とも、申し込み段階で虚偽の情報を掲載するなどのごまかしは、絶対にしないようにしましょう。