主人はいわゆるだめんずで生活力は、ほぼ皆無。大学時代の後輩なのですが、なんというか、もう、ほっておけないんですよね…。私がいないと死んじゃうんじゃないかしら…、みたいな感じで。じつは私には数年前、親戚を介した縁談があったんです。五つ上の銀行マンで誠実を絵に描いたような人。家柄もよく、資産もあるし、経済力もある。背も高くてルックスもいい。非の打ち所のない男性だったし、私にはもったいないくらいの良縁…。でも何故か、だめんずの今の主人の方を選んでしまいました。

主人は自称アーティストというか、ちょっとした作品を出展したり、どこかから依頼があったら創作したり、カルチャーセンターで講師をしたりして、収入を得ています。それもひとたび体調を崩せばすべてキャンセルとかになってしまって…。信用もガタ落ち。今は、高校教師をしている私の収入で二人暮らしている感じです。そんなこんなで主人には独身時代の借金が複数あって、その返済をするのに毎回四苦八苦しています。

返済箇所がみなバラバラで、返済日がバラバラ。それぞれに手数料がかかり、中にはかなり高金利のものも…。いっそすべてを一本化しておまとめローンにしちゃった方がいいのかな、とも考えています。でも、おまとめローンのトラブルの話もちょっと聞いたことがあって不安なんです。絶対安心で、利息の低い、おまとめローンがあったら教えて下さい。（参考ページはこちら→不安を解消して融資を使うには）

借り換えにとくにオススメなのは大手銀行のおまとめローン

資産、家柄、ルックス、性格…、すべてにおいて非のうちどころのないと思しき結婚相手ではなく、「ほっとけない」、「私がいなかった死んでしまうかもしれない」などと考え、だめんずである今のご主人を選ばれたと言う相談者さん。なんだか、とても純愛って感じでステキじゃないですか。大正ロマン小説みたい。大正ロマン小説がどういうものなのか、実はちょっと分かってないけど…。

さて、ご主人の独身時代の借金を今、必死で返済してらっしゃるとのこと。エライですよねえ。たしかに、だめんずのご主人はおそらくそういったことには無関心でしょうから、相談者さんがしっかりされないことには家計は大変なことになってしまいますね。複数の借金をおまとめローンに借り換えというのは、返済の負担を減らすためにも、たいへん有効な手立てだと考えられます。

ただ、おまとめローンでのトラブルの話などを聞いて、ちょっと心配されているのですね。では、複数の借り入れを一本化し、おまとめローンとして借り換えるときに気をつけたいポイントをお教えしましょう。このポイントをおさえておけば、借り換え時のトラブルなどが防げます。

「金利が低いという点だけにこだわらない」。

借り換えをするときに、今返済しているローンより金利が低い、ということはもちろん大事。しかし、たとえ金利が低くても、返済期間が長期に渡ればそれなりの高金利を払ってしまうということがあります。聞いたことがない貸金業者だけれど、金利が低い、などという場合は要注意。低金利に惹かれて借り換えを決めた途端、実は高金利でしか借りられなかった、というような詐欺まがいのケースもあるようです。

その点、大手都市銀行のカードローンなら、他社と比べてきわめて低金利。顧客も多く、安心です。おまとめローンにとくに積極的な銀行もありますから、調べて一度相談してみるとよいでしょう。（参考ページはこちら→金融業者は大手から使おう）